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徳川美術館

徳川美術館は、尾張徳川家に伝えられた数々の重宝、いわゆる「大名道具」を一万数千点収め、その一部を定期的に入れ替えをしながら展示しています。
世界的にも有名な「源氏物語絵巻」をはじめ国宝9件、重要文化財57件、重要美術品46件が収蔵されています。
茶室や能舞台などを館内に復元し、かつて用いられた場所に大名道具を展示されている点が特徴です。
徳川美術館


館内は大きく7つのテーマに分かれています。
「武家のシンボル」では武具や刀剣を展示しています。
「大名の数奇」では茶室を復元し、茶の湯の道具を展示しています。
「室礼」では広間や床の間を復元し、書院飾りを展示しています。
「武家の式楽」では能舞台を復元し、能で使われる面や着物を展示しています。
「大名の雅び」では大名や夫人たちの私的な生活の場「奥」で使用したり、身の回りを飾ったり教養を深めるために用いた「奥道具」を展示しています。
「王朝の華」では、源氏物語絵巻に関する展示を行っています。通常は複製を展示しており、原本の展示はきわめて短期間に限られているとのことです。
「企画展」では、テーマを決めての展示が行われています。特に2~3月に行われる「雛まつり」は人気が高く、毎年多くの方がお越しになっているようです。

また、蓬左文庫展示室にもつながっており、蔵書や絵画の展示を行っています。
蓬左文庫展示室のガイダンスホールに「デジタル御文庫」があり蔵書やビデオを見ることができます。ビデオには初心者向けの内容が用意されており、主な展示品や大名文化のことが分かりやすく紹介されていてオススメです。
徳川美術館

尾張徳川家の重宝には、徳川家康の遺産があります。
徳川家康が亡くなると、駿府城に残されていた遺産の大部分は尾張の義直、駿河(のち紀伊)の頼宣、水戸の頼房の御三家に3・3・2の割合で分与されました。遺産の目録である「駿府御分物帳(すんぷおわけものちょう)」は現存しています。
尾張徳川家の重宝は、尾張徳川家19代当主・徳川義親氏の寄贈にもとづき、徳川美術館に収蔵されました。各大名家の道具が戦争などを通じて散逸してしまったため、大名道具をまとめて収蔵する唯一の美術館と言えます。
徳川美術館は1935(昭和10)年11月に開館、当時の最高水準の設備を備えた美術館として、ヨーロッパの建築界にも紹介されました。
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【見学所要時間のめやす】
・ひととおり見る 1時間30分
・ゆっくりまわる 2時間00分

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徳川美術館
◎交通アクセス
 メーグル「徳川園・徳川美術館・蓬左文庫」バス停
 市バス 基幹2系統「徳川園新出来」バス停下車 北西へ徒歩3分
◎場所
 名古屋市東区徳川町1017
◎当施設のホームページ
 http://www.tokugawa-art-museum.jp/
◎開館時間
 10:00~17:00(入館は16:30まで)
◎休館日
 月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
◎入場料
 ・おとな 1,200円(1日乗車券をお持ちの方 1,000円)
 ・高大生 700円(1日乗車券をお持ちの方 600円)
 ・小中学生 500円(1日乗車券をお持ちの方 400円)
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